研究集会・ワークショップ・国際会議
数学・数理科学5研究拠点合同市民講演会 「みえるものとみえないもの」
- 開催時期: 2020-11-14 13:30 - 2020-11-14 17:00
- 場所: Zoomウェビナーによるオンライン開催
ポスター
申込方法
参加無料
事前申し込み制(定員の500名を超えた場合は申し込みを制限させていただきます)
※定員に達していない場合は当日参加も可能です
▶︎下記URLから参加登録をお願い致します。
https://forms.gle/rjMSAeeSbdhKzcsf9
たくさんのご参加ありがとうございました。
本市民講演会は終了いたしました。
参加登録後に「件名:【重要】Zoomウェビナー用URLのお知らせ」というメールが自動配信されます。
届いていない方は、メールアドレスが違う可能性があります。
数名の方のメールが「配信不能」として返ってきております。
お手数をおかけしますがもう一度ご登録いただくか下記にメールをお願い申し上げます。
imikyoten@jimu.kyushu-u.ac.jp
▶︎ご登録から当日ご参加までの手順は下記URLに記載しております。
https://www.imi.kyushu-u.ac.jp/research_meetings/view/12
Zoomアプリのインストールについて
今回のウェビナーではZoomというアプリを使用します。
開催日までにZoomアプリをインストールしてください。
Zoomアプリは無料版で問題なくご視聴いただけます。
ミーティング用Zoomクライアントのダウンロードは下記からお願いします。
https://zoom.us/download#client_4meeting
パソコンやスマホへのインストール方法は下記をご参照ください。
https://zoom.nissho-ele.co.jp/blog/manual/zoom-install.html
概要
世の中は、知的好奇心を呼び起こす様々な謎に包まれています。目にはみえるけれども、どうしてそうなるのか、どうしてそうできるのか理解できない現象や技術、逆に目にはみえないけれども、仕組みを理解してなんとか頭でみえるようになるもの、あるいは目にもみえず、理解もできず、どう対応していったらよいかわからない問題など。我々もコロナ禍の中、みえるもの、みえないものに取り囲まれて日々を送っています。本市民講演会では、そうした秘密に数学・数理科学の観点から5つの話題に迫ります。全国5つの研究拠点が合同で運営する取組です。今年はより多くの一般の皆様に参加していただけるよう、オンラインで開催します。さまざまなテーマを通して、多くの方々に、数学・数理科学の広がりを身近に感じていただければ誠に幸いです。
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 所長 佐伯 修
【日時】
令和2年11月14日(土)13:00--Zoomウェビナーオープン
13:30--開会(17:00閉会予定)
【場所】
Zoomウェビナーによるオンライン開催
【主催】
情報・システム研究機構統計数理研究所
明治大学先端数理科学インスティテュート
京都大学数理解析研究所
大阪市立大学数学研究所
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
【後援】
日本数学会、日本応用数理学会、統計関連学会連合、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会
【問い合わせ先】
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 共同利用・共同研究拠点事務室
imikyoten@jimu.kyushu-u.ac.jp
プログラム
※接続状況などによりプログラムが時間通りに進行しないこともありえます。予めご了承下さい
13:30 - 13:35 |
オープニング |
13:35 - 13:40 | 開会の挨拶 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所所長 佐伯 修 |
13:40 - 13:45 |
ご挨拶 文部科学省研究振興局学術機関課 課長 塩原 誠志
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13:45-14:15 |
リーダー無しで賢い集団をつくるには --アリの社会行動をデータと数理モデルで解明する-- 西森 拓(明治大学先端数理科学インスティテュート 特任教授 副所長)
アリの集団は,特定のリーダー無しで複雑な協調行動---分業や時間交代---を行って生産性を上げています。個々は小さな脳しかもたないアリが,集団を組むとなぜこのように賢くなるか,実験とデータ解析・数理モデルを組み合わせた最近の研究を紹介します。
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14:15-14:20 |
質疑応答 |
14:20-14:50 |
デジタルゲームにおける人工知能 三宅 陽一郎(株式会社スクウェア・エニックス リードAIリサーチャー/ 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所 客員教授)
デジタルゲームはリアルタイムで、かつインタラクティブに動作するシステムです。そこで人工知能は、人間と同じ時間を共有し、人間の操作するプレイヤーキャラクターに対して反応します。このような人工知能の作り方をご紹介します。
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14:50-14:55 |
質疑応答 |
14:55-15:10 |
休憩 |
15:10-15:40 |
データにはゆらぎがある 藤澤 洋徳(情報・システム研究機構 統計数理研究所 教授)
データ値10個の「標本」平均を計算すると4.3が得られました。その標本平均は「真の」平均と思って良いのでしょうか? そこには「ゆらぎ」が内在しています。ゆらぎを考慮したデータ解析の世界を紹介します。
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15:40-15:45 |
質疑応答 |
15:45-16:15 |
計算法の科学 河村 彰星(京都大学数理解析研究所 准教授)
コンピュータ(計算する機械)の利用が広がるとともに、「計算法」そのものについての数学的理解も大きく進展してきました。計算とは何か、良い計算法とは何かについての理論を、具体例とともに紹介します。
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16:15-16:20 |
質疑応答 |
16:20-16:50 |
格子からみえる数学 枡田 幹也(大阪市立大学数学研究所 特任教授)
ビッグデータ、暗号・セキュリティー、タンパク質の構造解析など数学の新しい応用が注目を浴びているが、数学には、このような実用面だけでなく、絶妙の調和と美しさがあり、それに触れたときに感動がある。本講演では、数学のこの文化的な面の一端を「格子」という素朴な題材を通して紹介する。
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16:50-16:55 |
質疑応答 |
16:55-17:00 |
閉会の挨拶:京都大学数理解析研究所所長 熊谷 隆
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質問方法|ZoomアプリQ&A機能を使用
講演会中に質問がございましたらQ&A機能によりコメントにて送信できます。
①Q&Aボタンをクリック
②Q&Aの画面が開きますので、質問内容を入力し送信する
※質疑応答の時間に質問にお答えいたします。
時間に限りがありますので全ての質問にお答えすることは出来兼ねますのであらかじめご了承ください